トップページ
自己紹介
東京都在住フリーランスエンジニアです。
未経験からテスター、エンジニアとしてキャリアチェンジし、
様々なサービス開発
に参加していく中でCTO、技術顧問、テックリードなど技術組織のマネジメントを経験してきました。
また、単発の案件としてRailsアプリケーションのソースコード、アーキテクチャのレビューやプロダクト開発の技術観点でのレビューも経験しました。
orvalのmaintainerとしての開発やrailsなど複数のOSSへのコントリビュートを通したOSS活動を行なっています。
登壇、教材の執筆を通して培ってきた経験や知見の共有も行っています。
これまで使用した技術スタックの一覧はこちら。
やりたい事/興味のある事
-
ソフトウェアエンジニアリングの考え方やプラクティスを非エンジニアリング領域に活用する事で大きな生産性を得る事業や取り組みに興味があります。
-
自身でプロダクト開発を行いながらPMFを実現しその後にも価値を提供し続けるサービス作りに興味があります。
-
目の前と未来の数字と技術資産を理解した上でプロダクト、技術、組織、ビジネスを繋げ成果を最大化することに興味があります。
-
複数の価値観や問題解決方法が存在する中でのトレードオフを顧みた意思決定に興味があります。
-
上記を実現させるために、これらを支える組織力や技術力といった基盤を作る組織作りに興味があります。
得意な事
開発速度を担保した高品質Railsアプリケーションの構築/運用
以下の経験を活かし、開発速度、メンテナンス性を担保したRailsアプリケーションの構築はもちろん、レガシーなどの理想の状態ではない既存アプリケーションに対する再建が得意です。
- 必要に応じてライブラリにPRを送り対応する経験。
- railsバージョンアップ経験。
- セキュアコーディングも得意で、実際に既存システムのコードリーディングからSQLインジェクション、オープンリダイレクトなどを発見しトリアージ、修正した経験もあります。
- パフォーマンスチューニングも得意です。コードリーディング、ツールを使用して、原因特定から対応まで行った経験があります。(チューニングを解説している教材も執筆しています)
- レイヤードアーキテクチャの採用、運用経験から適切な責任分解などの再設計を行った経験があります。
- ファットコントローラーなどの複雑なや実装やテストのない環境で安全にリファクタリングを行った経験や知見があります。
また以下の様な難易度の高いシステムの構築を経験しています。
- UDPプロトコル、メッセージキューなどを採用した対高トラフィックサービスの構築
- レイヤードアーキテクチャを採用したシステム設計
- 決済連携や認証基盤などセンシティブな機能
インフラ/CI/CD構築、運用
AWSの基本的なサービスは理解しています。 特に、ECSを使った本番環境でのコンテナ運用は以下の通り多くの経験をしています。
- EC2からECS Fargateへのインフラ移行の構築、本番環境での運用経験があります。
- ALB、ECSを仕様し安全にリードレプリカDBを活用し、アプリケーションの負荷分散を行うインフラアーキテクチャを設計、実装しました。
- ECSのログ収集のインフラアーキテクチャの設計、実装を行いました。
- ECSでのblue/greenデプロイ、カナリアリリースの実装、運用を行いました。
プロダクト開発
0 → 1, 1 → 10, 10 → 100 それぞれの事業フェーズにテックリード、エンジニアリーダーまたはそれに即したポジションに携わる事で、プロダクトの意思決定、開発組織の拡大方法が次のフェーズにどのような影響を与えるのか良い面、悪い面両方の知見を得る事ができました。
その経験から自分の中で判断軸を持ち、長期的な戦略を加味した上で短期的なプロダクト開発に関わる意思決定及び意思表明を行うことができます。
特にソフトウェア開発の観点では、以下の経験からプロダクト開発初期の段階で事業拡大時にボトルネックになる重要な要素と、サービス拡大後でも取り返しがつく要素を見極める認識力や先見性などの勘所を高めることができたと感じ自信につながりました。
- 10 → 100フェーズで大きな技術的、文化的負債が事業全体のボトルネックになっている状態及びその改善に集中した経験
- その経験を生かした0 → 1 フェーズのプロダクト開発経験
開発組織マネジメント
CTO経験や複数サービスでのテックリード、新チーム立ち上げ、運営などの経験から開発組織の生産性最大化及び組織のできる事の限界を広げる事が得意です。
- 戦略策定
- ミッション、ビジョンの設定
- KPI設定
- ロードマップ策定
- 開発生産性の指標定義とワークショップのファシリテート及びトラッキング
- チーム作り、運営
- Job Description作成
- 採用面談
- オンボーディング設計
- チームメンバー1on1
- 目標設定、管理、サポート
- 振り返り
- アジャイル開発の文化作りイベント運営、ファシリテート
- テクニカルマネジメント
- SLO/SLI設定、運用
- アーキテクチャ、採用技術などの意思決定
- チームメンバーの技術的意思決定のサポート、レビュー
- Performance Working Group、ポストモーテムといったサービス運用にフォーカスし学習し改善していくプラクティスの導入、運営、ファシリテート
- プロダクト戦略に則ったブランチ戦略、開発フロー、リリースフロー、開発環境の整備
- レイヤードアーキテクチャ、フロントエンドコンポーネント管理、スキーマ駆動開発など技術共有とチームのハードスキル育成
- プロジェクト管理
- インシデント対応、インシデント管理
- プロダクトバックログ、スプリントバックログの整備
- 開発イベントの設計、運営、ファシリテート
- 開発見積もりプロセス策定と管理
など
パフォーマンスの発揮に遅れが出る環境
以下の環境の場合は環境自体を改善する事は好きですが、先に改善する事に時間が割かれるのでパフォーマンスを発揮するまで時間が必要だと考えています。
- ステークホルダーが多く本質ではない、手間や時間がかかる環境
- 日常のコミュニケーションや意思決定がメンバーの肩書きや、印象、声の大きさに左右される環境
- 現状の不満を吐き出すだけで終わり、どうやって解決するか?の議論ができない環境
- 「no brilliant jerks」と言えない組織
OSS
orvalのmaintainerとして主にOpenAPIからswrやmswのソースコードの自動生成についての機能追加、バグ修正、パッケージの管理、Issueのトリアージなどに関わっています。 </br> また、railsなどのRubyGemsを中心に20以上のOSSリポジトリにcontributeしてきました。 コントリビュートしたリポジトリ一覧
また、自身で作成したgemも公開しています。 RubyGems
OSSコントリビューションを通して以下の様な調査に参加する事ができました。
- Beihang University(北京航空航天大学) のアンケート「様々なCIツールのユーザーレビューの要約を抽出する研究がOSSコントリビューターの技術選定に役立つか(訳)」
As you have contributed to the project rails which adopts continuous integration tools, your opinion is very valuable for us.
- Federal University of Piaui(ピアウイ連邦大学)とBlekinge Institute of Technology (ブレーキンゲ工科大学)のアンケート「OSSプロジェクトのコントリビューターのコード知識とロイヤリティ調査アンケート(訳)」
To support the onboarding of software developers, code reviews, and code maintenance, we have been investigating, different approaches to measure code knowledge/familiarity. To improve our understanding of code knowledge/familiarity, we need your help.
- Monash University(モナシュ大学)のアンケート「AIによるソースコードレビューの自動化への期待と認識調査(訳)」
The goal of this work is to understand the expectation of software practitioners on code review automation approaches, and the perception of software practitioners on applying conversational AI for code review automation. Our survey consists of 3 parts: (1) demographic questions, (2) general questions relating the expectation on code review automation approaches and (3) questions relating the perception on conversational AI for code review automation. We truly value your knowledge and experiences as a practitioner; hence we kindly invite you to participate in this survey study. Your participation and response will provide valuable information to the software engineering research community.
登壇
- ClassiのRuby/Railsバージョンアップ始動物語
- <業務未経験者さん向け>実務で必要な技術力を知ろう!
- MOSHでのフロントエンドリアーキテクチャの選定技術の紹介
- 急成長期の品質とスピードを両立するフロントエンド技術基盤
教材執筆
新卒研修講師
SNS
参画プロジェクト
- 大手EC、ファッション販売、求人サービス
- タクシー配車サービス
- EdTechプラットフォーム開発
- Saas管理機能付きIdaas
- IoT農園サービス
- 楽器販売ECサイト・SNSサイト
- SmartHR情シス領域プロダクト
- クリエイターエコノミー業務促進サービス